木育イベント✦みんなの家づくりコンテスト発表
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木育とは- 目次
マツバラ工務店で開催されたイベント「7/8㊏FUN FAN FES 親子で楽しめるDIY」。工務店が注力する親子イベントから、私たちの仕事で欠かせない木材がもたらす子どもたちへの教育にせまります。
- 1.工務店の現場からでる端材
- 2.子どもたちに触れてもらう「木育イベント」
- 3.親子で楽しむから絆が深まる
- 4. SDGsでも注目
- 5. 大工さんがモノづくりの楽しみを伝える
- 6. 家づくりは20人の子供たちがエントリー
- 7. WEBで人気投票✦結果発表
1.工務店の現場からでる端材
家づくりで必ず、出てくるのが端材です。端材とは、建築作業や施工の過程で切り落とされ、残ったりした木材や建材です。 建築プロジェクトが進行する中で発生し、通常は使い切れたりできなかったり、製材所や加工業者で必要な長さや形状に合わせてカットされた結果として、必ず発生します。 マツバラ工務店では端材を廃棄物として処分せず、極力再利用やリサイクル推進する努力をしたいと考えています。
2. 子どもたちに触れてもらう「木育イベント」
端材の有効活用の一つとして辿りついたのが「親子で楽しめるDIY」。このイベントを通じて、子どもたちが木と触れあう「木育」活動を推進しています。
木材にふれることで、自然を感じて、子どもたちの心身の成長や教育的な発達を促進できる考えているからです。触れる経験を通して、子どもたちの健全に成長を促す、そして森林や自然環境問題への「気づき」の入り口なるかもしれません。
3. 親子で楽しむから絆が深まる
木育のアクティビティは、親子で取り組むのが一番と考えています。子どもが親と一緒に取り組むことで教育の意味合いは深みをもち、子どもの頃の良質な体験、いい思い出になるでしょう。。
4. SDGsでも注目
「SDGs」は「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、国連が2015年に採択した17の目標です。これらの目標を2030年までに課題を解決し、持続可能な未来を実現しよう!と世界的な取り組みです。 「子ども」と「教育」に「木」というキーワードを加えて、持続可能な教育と環境に関連するテーマを表現されています。私たち工務店もこの17の目標のなかから、積極的に取り組んでいきたい、「12つくる責任つかう責任」はまさにこのイベントを通した取り組みの一つだと考えています。
5. 大工さんがモノづくりの楽しみを伝える
またモノづくりのプロ大工さんからも、次世代の子どもたちにモノづくりの楽しさを伝えたいと考えています。つくる楽しさを表現したのが、今回のイベントで登場した「流しそうめん」。実は山の竹を切って、完全なる手作りで完成しました。竹のお椀やお箸も自分の手でつくって、いざそうめん流し!子どもたちも、ワンちゃんも楽しんでいただけてとてもうれしかったです。
6. 家づくりは20人の子供たちがエントリー
テーマは「僕の私の住みたいお家」。既成概念にとらわれない自由な発想でモノづくりをする子どもたちのすてきな作品20個が出来上がりました。やはり子どもってすごい!ご家族の家を注文住宅でつくる私たちも、「面白いね!」「斬新だね!」「コンセプトがすてきすぎ!」と拍手喝采の仕上がりです。
7. WEBで人気投票✦結果発表
そしてそして!たくさんの方にWEB投票していただき、僅差接戦の末、結果がでました!
1位★NO.13 自然 「階段を浮かしたところ、湖に石を流し込みとめたところ」
2位★NO.4 三階建ての家 「家の外観、ペンキ塗り」
3位★NO.15 和と洋のおうち「プールに青い貝を入れたこと、1階は和風で2階は洋風で感じを変えた」
でした~!入賞の皆様にはマツバラ工務店が経営するレストラン「ファーマーズ・オリジン」のお食事券を進呈いたします。保護者様に、ご案内連絡をさせていただきますので、ぜひぜひ夏休みにご家族でお食事を楽しんでいただけると嬉しいです。家族での美味しい食事、これも大切な「食育」ですよね!
次回イベントは8/5(土)夏祭りです!こちらにもぜひぜひご来場くださいませ♪